カントリー・ベアーズ(原題:the Country Bears)

 


 ディズニーランドにあるアトラクション『カントリーベア・シアター』の映画化です。

『カリブの海賊』、『ホーンテッド・マンション』と共に映画化が発表され、最も早く公開された作品がこれでした。

ディズニーランドに有る『カントリーベア・シアター』は、熊達がステージで季節に応じた歌を熱唱する内容です。疲れた人の休憩所としての使われ方が一部で有名で、爆発的な人気を誇るアトラクションではありませんが、僕にとっては好きなアトラクションの1つです。ディズニーランドに行ったら必ず入る・・・って程でもありませんがね。このアトラクション、実は建物内にはステージが2つあって、回転率を上げる為の配慮もなされています。実際普段から両方使っているかは知りませんけど。

 

 この映画、予告編を観るまではずっと、登場する熊達は特殊メイクで役者が演じる物だと思っていました。

しかし、実際は着ぐるみです。ちょっと安っぽいんじゃないか?と心配していましたが、これがなかなか表情豊かに動くので、そこにはほとんど問題はありませんでしたね。

 アトラクションは、熊達がステージ上で歌うだけなので、一体どんなストーリーになるのか、想像できなかったのですが、なるほど、こういうお話しですか。いわゆるロードムービー。しかも、それだけでは終わらせずに、ミュージカル仕立てになっています。ミュージカルシーンは、ディズニーアニメの方でお得意の、荒唐無稽な作りになっています。あの、突然町の人達が一緒になって歌ったり踊ったりするタイプですね。椅子や机もくるくるしたりします。いやー、凄く楽しかったですよ。ギャグも良かったし、アクションも良かったし、警察2人組も良かった。

うむ。

 

2003年4月29日鑑賞 


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